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116.買い物をさけることが節約になるとは限らない

お金

「外出するとお金を使うから、節約したければ家から出ないこと!」
 
節約系のコンテンツに触れていると、そんなライフハックを耳にすることがあります。
 
それは、確かにその通りです。
 
外出をすると、通り道にあるお店に立ち寄る選択肢が生まれます。
 
そしてお店に立ち寄ると、人は買い物モードに切り替わるもの。
 
安売りの食品や、見切り品の総菜。
 
期間限定商品や、お得セットの日用品。
 
企業もお店も、常に商品を売ることに一生懸命ですから、外を歩けば大抵なにかしらの購入を検討する機会が訪れます。
 
特に都内など、都心に近づけば近づくほど、その誘惑は数を増していくでしょう。
 
手っ取り早くシャットアウトするには、外出を諦めるほかありません。
 
しかし、節約になるか否かを考えたとき、この方法は必ずしもと言えるでしょうか。
 
 
 
 
以前、こんな事がありました。
 
普段自分では使わない食材を、人からいただいたときのことです。
 
私はその調理のために、使い切りの調味料を購入することにしました。
 
食材は冷凍してあったので、猶予は数日間ありました。
 
なので、3カ所ほどお店を回り、ネットと価格を比較して、できるだけ安く購入しようと画策したのです。
 
結果として、ヨドバシ・ドット・コムが最安値ということが判明しました。
 
近年は楽天やAmazonしか使っていなかったため、わざわざ会員登録をしてヨドバシ・ドット・コムでその調味料を購入。
 
そして、いざ食材を解凍し、食事を楽しんだのですが……
 
翌日。
 
あるお店で、その調味料が50円以上も安く売られているのを見かけたのです。
 
見切り品ではなく、よくある“生活応援価格”というやつでした。
 
それ以来、お店を訪れるたびになんとなく気にしてみると、定期的且つ結構頻繁に生活応援価格で売られている様子。
 
購入前にそのことを知っていれば、わざわざ会員登録をすることもなく50円の節約ができたかもしれません。
 
 
 
 
また、こんな事もありました。
 
私は今年、バレンタインデーの手作りチョコ配布を終了することにしました。
 
その理由として「材料となるチョコの価格が倍以上するから」と話すと、職場の男性陣は皆一様にこう言いました。
 
「チョコってそんなに値上がりしたの?」
 
彼らは、数年前までバレンタインデー直前に10枚入りの板チョコが600円台で売られていたことを知らないのでしょう。
 
そして、それが年々値上がりし、今年は遂に2000円台に到達したことを知らないのでしょう。
(参考:Amazon商品ページ※アフィリエイトではありません。)
 
さらに言うと、一部の板チョコはチョコレートではなく準チョコレートになったことも、知らないに違いありません。
 
 
 
 
買い物に行かないということは、事実として買い物をしないため、確かに節約になります。
 
しかし、節約に必要なのは“買わない力”だけではありません。
 
“選択する力”がないと、貯めたお金をいつか使うときや、必要に迫られたとき、新しい趣味や機会を得たときに大きく損をしてしまいます。
 
また、インフレなどの世間の動向をまるで知らないまま年を取ると、きっと浦島太郎のようになってしまいます。
 
そもそも、引きこもりの度合いによっては生活の質が下がりすぎて、人生の幸福度を下げることになりかねません。
 
“選択する力”を身につけ、育てるために、商品棚の前で冷静に判断する練習も必要だと私は考えています。

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