大晦日に鶏むね肉を安く購入して以来、私はスーパーで鶏むね肉の値段をチェックするようになりました。(「45.2026年はっぴーにゅーいやー〜大晦日半額セールレポ〜」参照)
しかし、ここで大きな問題が生じており、一度も購入には至っていません。
みなさんは、アンカリング効果というものを聞いたことがあるでしょうか。
アンカリング効果とは、最初に提示された情報が基準となり、その後の意思決定や判断が影響を受ける心理現象のことです。
「通常価格5万円のところ、今だけ2万5千円!」
といった煽り文句に使われる手法ですね。
物価高の昨今、『去年まで100円だったのに150円になってる……』という絶望的な方向で効果を発揮していることも少なくありません。
そう、つまり……
あのとき買った鶏むね肉は定価の40%OFF。
390gで229円でした。
ここで、値上げを理由に欲が衰退するタイプのやどかりによる、コスパ全振りのアンカリング効果が発動!
『100gで約59円だった』という強烈な成功体験となり、購入を阻んでいるのです。
「いやいやいやあれはセールだったから!」
そんな鳥さんの声もなんのその。
100gで73円というそれなりの好機にさえ、こんなブログを書く始末。
普通の人は、半額品を購入したあとに何も買えなくなったりしないのだろうか。
平時に定価の商品を購入するという発想が乏しい私には、ハードルの高い話です。
今や半額弁当すら、ゴミ出し時までゴミを保持する鬱陶しさに余裕で敗北します。
とはいえ、今日は鶏むね肉を買いに来たのだからと自分を奮い立たせ、私は100gで73円の鶏むね肉を229円分購入したのでした。
ちなみに量は、337gでした。
それにしても、値引きシールの貼られたお惣菜はみんなの視線を集めるのに、300円未満で購入できる鶏肉には人が集まらないものなのですね。
かく言う私も、つい先日までお肉が食べたくなったときは惣菜コーナーをウロウロしていたわけですが。
(で、結局値段に負けて納豆を買っていました。)
確かに、作る手間を考えるとお惣菜に惹かれるのもよくわかります。
でも、半額になっても200円以上する少量のからあげは最早高級品です。
頻繁に購入していた過去があるからこそ、私にとって作る手間を惜しめる金額ではなくなってしまいまったと感じています。
それならば、2食分の美味しいピカタになる鶏むね肉の方がコスパがいいと思うのです。
もしくは、単純に値引きシールが貼られていないから人が集まらないのかもしれません。
物価高で値引きシールを探すことに慣れた人々が、値段ではなくシールによるお得感に惹かれているのかも。
それこそ、アンカリング効果。
あの大晦日のセールでは、ただでさえ高い正月価格からの割引だということを忘れてしまう人も多かったように感じました。
なんて、考えすぎでしょうか?

📷️鶏肉の画像

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