浴室のテーマカラーは一応ベージュです。
一応と言うのは、浴室に関しては壁や浴槽の色に全てを溶け込ませる方向でアイテムを揃えているからです。
その理由は、浴室という究極のリラックスエリアに、プレッシャーになる色やデザインを持ち込みたくない──これに尽きます。
また、浴室に置いたものは全てすぐカビると思っているので、極力掃除を避けるために極力物を置かず、そのために極力物を買わないようにしています。
なので、そもそもテーマカラーが反映されるものが非常に少ないのです。
ですが、これらの制約は他の部屋の色縛りよりも更に私の家計を助けてくれています。
なぜなら、以前の私はドラッグストアやドン・キホーテで限定ボトルのシャンプーを見かけると、ホイホイされることも少なくありませんでした。
元々脱毛やフェイシャルにお金をかけていたので、シャンプーに数千円をかけることに抵抗がなかったのです。
その結果、2500円〜3300円程度の出費を定期的に繰り返していました。
しかし、ベージュという色縛りに該当する限定ボトルは多くありません。
今は店頭で「可愛い!」と心惹かれても、『これを置くことで私のリラックス空間が崩れる』と思うと購入する気にはならなくなりました。
これからもシンプルかつ情報量のなさを追い求めるのであれば、一昨年に半額で購入したハニークの空きボトルを生涯使い続けることになるでしょう。
浴室に物を置きたくないというポリシーにも、何度も財布の紐がゆるむのを止められました。
浴室に関する新しい便利グッズの登場は、枚挙に暇がありません。
そしてその便利グッズのブームが去り、便利ではあるものの処分品コーナーに並ぶことも少なくないのです。
処分品コーナーが大好きな私は、これまでたくさんの浴室便利グッズを目にしてきました。
実際に購入しようと、口コミを検索したり、Amazonと金額を比較したことも何度もありました。
でも、カビる。
絶対、カビる。
浴室物干しも、壁にくっつくあらゆる収納も、石鹸が隠せる立派な石鹸置きも、洗顔を泡立てるポンプも、自宅でできるヘッドスパも、ティーライトホルダー用の棚も、私は絶対カビさせる。
カビさせないための努力をするくらいなら、買いません。
この意識を強く持つことで、「4.うちのバスルーム」とやどかりの家計は守られているのです。
結局のところ、私は自宅で雑多な情報に触れたくないのだと思います。
以前住んでいた部屋や実家が物に溢れていたので、その反動もあるのでしょう。
また、“部屋がきれいな人はお金が貯まる”という話を、耳にタコができるほど仕入れている影響も大きいと思います。
なにより、今の快適なリラックス空間を手放したくないのです。
そのためには安易に買わない習慣と、自分の持ち物を知る努力が大切だと、私は日々考えている──
のですが、これを書いているときに実家から「サプライズでカタログギフトのキャリーケース(サイズ不明)を送った」との連絡が来て、無茶苦茶鬱になりました。
どうしよう、泣きたい。
80.浴室についてと、テーマカラー節約まとめ
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