メインブログ「推し活民のかりずまい」はこちら

15.技術やサービスは無料なわけない

お金

先日、近所のスーパーに買い物に行こうと自転車を走らせていたときのこと。
 
いつもより視界が低いと思った直後、後輪がべっこんべっこんと情けない音を立て始めました。
 
慌てて確認したところ、どうやらパンクしている様子。
 
私はすぐに引き返し、自転車屋さんに向かいました。
 
 
 
 
自転車屋さんに状況を説明し、料金についても教えていただきます。
 
修理については、このように伝えてお預けしました。
 
「通常のパンクであれば、修理してほしい。」
「タイヤの交換が必要な場合は、買い替えも検討しているため、そのままにしておいてほしい。」
 
私はここ数年、新品の自転車を購入していません。
 
今乗っている自転車は、ジモティーで3000円ほどでお譲りいただいたもの。
 
その時からサドルはグラついていましたし、鍵もありませんでした。
 
パンクも何度か経験しています。
 
つまり、高額の修理代をかけるようなものではないのです。
 
 
 
 
数時間後に受け取りに行くと、自転車屋さんから「2箇所のパンク修理をした」と伝えられました。
 
内心、いよいよ買い替えるしかないと思っていたので、命拾いをした気持ちでした。
 
『でも、さすがに次は買い替えかもな』
 
そんなことを考えながらレジに向かおうとしたとき、自転車屋さんがこんなことを言い出したのです。
 
「今回パンク修理したところはちゃんと塞がったんですけど、以前5箇所くらいパンク修理をした跡がありまして。状態がかなり悪いので今回は無料です。様子を見て乗ってください」
 
 
…………はぁ???
 
 
「え?どういうことですか?」と聞き返すと、同じ説明を丁寧に繰り返されます。
 
それを聞く私は、今世紀最大に意味がわからんと言いたげな顔をしていたことでしょう。
 
 
プロによるパンク修理→客は対価を支払う
以前修理した跡がある→自転車が古いから
状態がかなり悪い→自転車が古いから
 
 
一体どこに支払いを免除する理由があると言うのか。
 
自転車屋さんがプロの技術や就労時間を無料で提供する理由はなんだと言うのか。
 
 
 
 
好意なのだろうから怒るのも筋違いだとは思うけれど、ちょっともやっときてしまった私は、
 
「無料で受け取るわけにはいかないので、支払います」
 
そう言ってレジに案内してもらいました。
 
自転車屋さんはパンクの修理だけじゃなくて、状態を見てくれたり、受付をしてくれたり、購入時の値段の案内なんかもしてくれているのに、無料で帰れるはずがありません。
 
決して裕福な生活をしているわけではないけれど、職人さんの技術を無料と言われて「ラッキー」となるほど世間知らずでもないのです。
 
日本人は技術やサービスに対して金を支払わないという話を聞いたことがある人もいるでしょう。
 
日本人のもつ謙虚さや、職人さんの完璧主義は美徳かもしれません。
 
ですが、そのぶん受け取る側が正当に対価を支払い、しっかりと感謝する必要があるのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました