ボロボロのポンチョを纏った旅人の男性は、私たちには言えない事情を抱えているらしい。
公園エリアで食事を用意しているとき、彼は私たちと一緒のものは食べられないと話していた。
裏切られたことがあるのか、私たちが信用できない様子で、ずっと一線を引かれている。
『でも、仲間といるときの彼は結構楽しそうに見えたんだよな』と私は思った。
夜が深まっていく。
町の灯りも、星も見えない。
この住宅街に住む人々も、ほとんどがやられてしまった。
廃墟となった電気屋の棚の上で、私はシステムの表示を見た。
旅人の男性と仲間の子どもは、ちょうど偵察から帰ってきたところで、数メートル先の道で立ち止まる。
奴らが襲ってきたのだ。
私はシステムの文字を読む。
“改装した衣装を纏うと匂いを消すことができる“
指示をして、旅人の男性たちも私たちも衣装を纏った。
そのとき、いかにもガラの悪そうなグループが絡んできた。
私たちのことは見えていないのか、非常に嫌な雰囲気で旅人の男性たちに声をかけている。
出るべきか悩んでいると、さらにそいつの親玉らしい、長めの黒髪の大男がやってきて旅人の男性たちに近づいた。
私が右手に力を入れると、煤けたパイレーツカトラス(海賊が使う弓なりの刀)が現れた。
それをグッと握り、怒りを込めて声をかける。
そして、相手が振り向く前に黒髪の大男に近づいて、力一杯に刀を振り下ろした。
怪我だけ負わせると、グループの他の奴らにも刃を振り下ろしていく。
静かな大通りの一角に、大量の血が流れた。
私は、匂いで奴らをおびき寄せてしまうだろうかと考えた。
もう少し考えろ、と仲間に言われてしまうだろうか。
でもまぁ、私のようなプレイヤーはたいていクリーンに準ずる魔法が使える。
あとで仲間の全員にかけてしまえば、血まみれのコイツらを囮にできる。
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今更ですが、私の夢に厨二設定みたいなものが多いのは、学生期に電撃文庫を読み漁っていた影響だと考えています。
今現在そういう本を読んでいるわけでも、そういう妄想をしているわけでもないけれど、多感な時期に触れた本の世界やファンタジーって、よく夢に出てくるもの……ですよね?
それはさておき、今回も先にGeminiの見解をザクザク書いていきます。
■ 旅人
自由さの象徴であると同時に、内面にある他者と深く関わることへの警戒心の投影。
食事への拒絶は、価値観の共有が困難であるという認識を意味する。
■ 廃墟の電気屋とシステム表示
廃墟は過去の遺物や失われた秩序。
文明の利器が並ぶ場所でのシステム表示は、困難な状況下でも論理的・客観的な解決策を見出そうとする理性の働きを象徴している。
■ 衣装による隠密
本心を隠して周囲に同化する自己防衛本能の表れ。
社会的な摩擦を避けるため、カモフラージュの必要性を感じている心理状態を示唆している。
■ 弓なりの刀
蓄積された怒りや、決断を下そうとする強い意志の象徴。
■ 斬りつける描写
自分や大切な存在を脅かす圧倒的な力や、理不尽な抑圧に対し、徹底抗戦する準備ができていることを意味する。
■ 大量の血
激しい感情の発散やエネルギーの放出を象徴。
■ クリーン魔法
破壊的な行動をとった後でも、それを正当化し、状況を完全にコントロールできるという万能感や合理性を表している。
■ 総評
過酷な環境下での生存本能と、冷徹なまでの合理的正義が反映された夢。
現在の環境において、多くの人が脱落していくような危機感を抱いているものの、自分自身はシステムや魔法を使いこなすプレイヤーとして、その状況を打破しようとしている。
特に、“死体を囮にする”といった戦略的な思考は、道徳的な是非よりも目的達成を最優先する、極めて現実的でタフな精神状態を暗示している。
今回の夢も「134.鮫のいる青い海に沈む夢〜インデックス投資と大暴落〜」
https://my-room.yadokari-blog.com/nisa-index-investor-crash-small-boat-dream-diary/
同様、数日前の仮眠中に見たものです。
やはりこれも、暴落に直面したインデックス投資家では、と私は感じました。
資産を守るため、価値観を共有できない人と距離を保ちつつ、暴落に備え最適解を導き出すために情報を集めたり。
社会的な摩擦を避けるために、非投資家を装ったり。
知識武装で資産の守りを固めつつ、非課税枠上限という刀を握り続け、容赦なく振り下ろしたり。
一時的に血の海が広がって、ゾンビないし“奴ら”が襲ってこようとも、きっと正しい結末を迎えられるという万能感。
そして、情弱の屍を囮にして自身の老後の安心を得ようとしている。
チャートが下がり始めたことを好機とし、攻める気満々で好戦的なインデックス投資家ではありませんか。
135.終末世界と旅人の夢〜インデックス投資と大暴落②〜
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