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211.節約家と食糧備蓄は相性が悪い?

お金

~節約の「徹底した無駄の排除」と、ローリングストックの「日常的な消費」が引き起こすジレンマ~
 
 
 
備蓄について考えるとき、必ずと言っていいほど登場する言葉。
 
それが、ローリングストックです。
 
ローリングストックとは、普段から少し多めに食品や日用品を買い置きし、使った分もしくは使う直前に買い足すことで常に一定の備蓄を確保する方法のこと。
 
長期備蓄をする上で余計な出費をしなくていいことや、非常時もいつも通りのものに囲まれて過ごせること、普段の生活の中でも予備を切らさないことなど沢山のメリットを得られる手法です。
 
我が家でも、ベッドの下の収納スペースを活用して洗剤やトイレットペーパー、生理用品などを多めにローリングストックしています。
 
食品では、グミサプリやカンパンはセールのたびに残量を確認して買い足していますし、鉄分ウエハースも1袋はストックを持つようにしています。
 
 
 
 
しかし、このローリングストックに登場する食品は長期保存食や栄養補助食品だけではありません。
 
防災系チャンネルや防災に関する記事を読んでいると、パックご飯やレトルトカレー、うどん、缶詰など食事の主役になる常温保存食もたびたび紹介されます。

また、野菜ジュースやお菓子なども「避難生活で食べることで緊迫した気持ちが和らぐアイテム」として解説されています。
 
なるほど確かにその通りです。
 
非常時こそ、いつも通りの食事に近いもので力をつけたり、お菓子を食べて自分自身を癒すことは重要でしょう。
 
ですが、これらをローリングストックするには前提として普段からこれらを食卓に上げる必要が出てきます。
 
私のように、貰い物やふるさと納税に食事の中心を担わせている節約家庭にとっては、ただの備蓄になってしまうのです。
 
 
 
 
ただの備蓄でもいいじゃないかと言われるかもしれませんが、1年程度しか賞味期限がないインスタント食品やお菓子は災害備蓄として効率がいいとは言えません。
 
実際に防災グッズを揃える中でも、1度備えたら生涯放置しても構わない砂糖や塩、氷砂糖、水などは本当に楽だと感じます。
 
次点が超長期保存の25年保存フーズたちですが、私にはちょっと高級品すぎて手が出せません。
 
その次が5年~7年保存の食品たち。
 
それから、賞味期限が2年未満の普通の食品です。
 
日頃食べないものであれば、2年くらいあっという間に過ぎてしまいます。
  
かと言って、ローリングストックのために習慣を変えて余計な出費をするなんて考えられません。
 
現在は折衷案として、X(旧Twitter)の懸賞や人からの貰い物で受け取った常温保存食は食べずに保管して、それを食糧備蓄の一部としています。
 
なので、貰い物の偏り次第ではそういった通常の備蓄が薄くなってしまうことも。
 
これはもう、より一層ものを貰える体質になるしかないのかもしれません。
 
なんにせよ、節約家の生活スタイルは常人のそれとは少し違うのだから、防災に関しても自分なりに考える必要があるのだなと思いました。

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