前回の続きです。
実際にブログの運営を始めて、どうだったかと言うと……
同人サイト運営時代、何度も壁にぶち当たったことを思い出しました。
枠組みがほぼ固定のフォレストはともかく、自分でテンプレートを探した上で装飾を足したり機能を追加するタイプのナノでは、うまくいかずに頭を抱えることがあったのです。
使いたい機能が使えず、気に入っていたテンプレートを断念したり。
バナーの貼り方がわからず、文字でのリンクしか貼れなかったり。
そして最大の問題は、私がこういったプログラミング的作業が好きではないことでした。
当時から10年以上時間が経っているとは言え、勉強していたわけではありません。
うまくいく道理も、好きになっている道理もなかったのです。
また、副業としてブログをやるなら必須と考えていたAdSenseにも、全く受かりませんでした。
今年の2月までは色々と試行錯誤していたのですが、確定申告もあるし、またイチから書き直そうとおやすみして以来、メインブログの方はおさぼり状態です。
根気が足りていない現状ではありますが、成果の出ないことを10ヶ月も頑張ったと考えると、褒められなくもないかもしれません。
クローズドアフィリエイトのお誘いはいただけたので、その方向で頑張るという道もあるにはあったのですが……
しかし、当初の目的は果たせていないものの、ブログ運営によって得られたものはいくつもありました。
まず、最初に実感したのは、少しだけデザインの知識やスキルが身についたことです。
バイト先でポスターを作成したところ、思った以上の出来だったようで、上司や同僚に褒めてもらえました。
メインブログのアイキャッチを作成するために、デザインや色に関する書籍を何冊か読んだことも良かったのだと思います。
次に実感したのは、やはり、多少なりとも文章を書く力が戻ってきていることです。
今も全然完璧ではありませんが、それでもブログ運営を始めた頃よりは楽に書けるようになりました。
メインブログの方で“誰かに読んでもらうこと”を意識した文章を書こうと奮闘した時間は、未だ実らずとも確実に私の力になっています。
また、そうなってくると職場での会話でも上手く話せることが増え、『ブログの成果かな』と内心ニヤニヤしています。
そして、退屈と言われるインデックス投資を日々楽しめているのも、ブログの力が大きいと思っています。
お金に対する無関心を30年以上貫いてきた私なので、ブログを書いていなければ半年もせずに完全放置に至っていたかもしれません。
積立設定をしていれば、それも悪くない──寧ろ、最善とも言われる投資法です。
しかし、うっかり満額埋めることを忘れたり、下落時に買い増しできず涙をのんだりするうちに、資産形成モチベが下がってしまった可能性は否めません。
日常的にお金の知識に触れ、リスクへの理解を深めることで、夏休みに持ち帰った朝顔のような付かず離れずの感覚で、証券口座を眺めていられるのだと思います。
そして、私が最大の恩恵だと感じているのは……“たくさんの自分と向き合うことができた”ということです。
投資に関しては勿論、自分の金銭感覚や今の資産など【お金】について。
老後やパートナー、住まいや傷病についてなど【将来】について。
知らないうちに自分の思考や人生を形作っていた、【過去】について。
自分の好きなものや、やりたいこと、やるべきこと、やってみたこと、考えていることなど【現在】について。
【趣味】との向き合い方、【人】との付き合い方、【執着】の向く先、【自分】を大切にするということ。
様々なテーマを言葉にするうちに、多くの発見がありました。
中高生ならばともかく、齢30を過ぎると“自分とは”なんてテーマで思いを巡らせる機会はめっきり減ってしまいます。
日々の忙しさに振り回されて自分を見失う、というのは、きっと大なり小なり全員に起こることなのです。
そんな“取りこぼした自分”を拾い集めるように、私はこのブログを書いているのかもしれません。
またしても長くなってしまったので、次回に続きます。
162.私とブログと今後の話②
その他

コメント