2026年3月24日、株式会社BANDAI SPIRITSによるアンケート調査結果が公開されました。
その名も、“ランダムグッズに関する実態調査”。
企業側が自らパンドラの箱を開けたのかと驚き、ポストの内容に目を通してみると、このようなコメントが書いてありました。
「最大の魅力は”ワクワク感”、月1回以上購入する人は63.3%」
「ランダムグッズは大人世代にも広がる新しい楽しみ方となっていることが明らかになりました。」
…………ごめん、なんて?
調査結果を読む前から、このアンケートが茶番であることが伝わってきます。
今回は、今話題の実態調査結果に対する個人の感想をお話しさせてください。
まず、「最大の魅力」もなにも、いち消費者にとってランダムグッズに魅力なんてものはありません。
感じられるのは「“ワクワク感”」ではなく、生活費が削られていく“ドキドキ感”です。
吊り橋効果の曲解はやめていただきたい。
「月1回以上購入する」のは、それくらいのペースでグッズが発売・再販されるからでしかありません。
ランダムだから頻繁に購入したくなるという人がいたら、ただのギャンブル依存症ではないでしょうか。
「大人世代にも広がる」と言うか、お金がないと購入というスタートラインに立てないので必然的に大人の購入者が増えるだけです。
そして、「楽しみ方」って。
ランダムの楽しみ?
「ランダムだから欲しい」という声を、聞いたことがあるでしょうか。
「手に入るかわからないからお金を使いたい」と、感じる人がいるでしょうか。
ランダムが楽しめるのは、ランダムグッズを手に入れることが購入動機ではない場合だけです。
例えば、オフ会のレクリエーションとして購入するランダムグッズや、コラボカラオケやコラボカフェそのものを楽しむ際のランダム特典など。
また、動画制作者やインフルエンサーなどが企画として購入する場合も、ランダムを楽しむことができるでしょう。
この人たちは、ランダムグッズそのものを手に入れることが購入動機ではありません。
欲しいキャラクターが出ようと出まいと、目的を果たすことができるのです。
だからこそ、“欲しいものが手に入らなかった”というフラストレーションや、買い足しによる資金不足でランダムグッズから離れる必要もないのです。
しかし、大多数の購入者がそうでないことは企業側もわかっているのではないでしょうか。
「目当てのキャラを手に入れたい」という気持ちを刺激することで販売数を伸ばそうという商法なのだから、知らぬ存ぜぬとは言わせません。
今回、件の調査結果に対する個人の投稿には批判的なものが目立っています。
それは、「月1回以上購入する」層が最早「“ワクワク感”」なんて求めていないことを、まるっと無視しているからだと思います。
近年、“ランダム疲れ”や“物価高”などがSNSで繰り返し話題になっていたことを考えると、少々強引すぎるだろうという印象を受けました。
言ってしまえば、無理がある。
そうは問屋が卸さねぇよ、と。
ああ、問屋に卸す側だからご理解いただけなかったのかなぁ。
引用リポストでは『理解してもらえない』ことだけでなく、『思ってもいないことを全体の意見として公開された』ことへの憤りや失望を感じる言葉が散見されます。
質問内容があんな感じ(調査結果参照)なので、アンケートによって導き出された結果そのものに嘘はないのかもしれません。
しかし、実態とあまりに乖離した調査結果だったからこそ、多くの批判が集まっているのでしょう。
そこじゃねぇよのオンパレードだ、と私も思いました。
みなさんは、どう感じますか?
128.ランダムグッズに関する調査結果に対する個人の感想
推し活

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