前回のつづき。
起き抜けにしたポストへのいいねが1万を超え、まさしく“万バズ”となった翌朝。
起きるなり、いいねが1.3万まで増えていることを確認した私は──

📷️Geminiとの万バズに関するチャットの画像
──ちょっと冷めていました。
持ち上げようとするGeminiに対して、「お金になるわけじゃないからさ」みたいなことも言っていた気がします。
引用で『そうじゃないんだけどな』と感じる投稿が目につくようになったことで、加熱していた感情が冷却されていくのを感じていたのです。
Xは多くの人がプライベートで見るものなので、それぞれの私的な分厚いフィルターを通して他人の言葉を受け取ることになります。
また、文章では直接会話するよりも単語に意識が引きずられやすくなるので、伝言ゲームのように内容がズレてしまうのは仕方ないと言えるでしょう。
況してや、感情や行間といった書いてもいないことを正しく伝えるのは至難の業です。
同じジャンルで同じキャラを推すフォロワーさんのように、前提知識や趣味嗜好が似通っているのであればともかく。
しかし、わかってはいても『そうじゃないんだけどな』が積み重なればモヤモヤするものです。
「違うよ」「そうじゃなくて」と言いたくなってしまう。
ですが、それは不毛なやりとりになるでしょう。
最終的にわかりあえたとしても、労力に見合う成果が得られるとは思えません。
私はこのとき、自分の決めたルールに救われたと感じました。
“ここまでルールを守ってきた”ことが、サンクコスト効果で言うところの“支払い済みのコスト”となったからです。
そのもったいない精神は、バズへの熱狂諸共、湧き上がった返信欲を冷ましていきました。
引用リポストとは対照的に、この頃からリプライの勢いはガクンと減りました。
“たくさんの人の目に触れている投稿”というレッテルが貼られたのです。
リプライをするときの感覚が、井戸端会議から街頭演説くらいになったのでしょう。
私自身、バズっているポストに対してリプライをすることは多くありません。
その移り変わりを投稿側で観測できたことは、とても新鮮でした。
件のポストはこの日もゆるやかに伸び、いつの間にか静かになっていました。
あんなに鳴り続けていた通知が嘘のように、すっかり黙りこくっています。
最終的に、このブログの投稿時点で表示が124万。
いいねが1.6万件。
リポストが1342件。
引用リポスト90件。
ブクマが877件となっていました。
今更ですが、ブクマされた方は一体何に使うんだろう。

📷️現在の該当投稿のスクショ画像
今回の感想をいくつか述べさせてください。
まず、これまでバズった方が「元々身内での会話だった」とか「小さなアカウントだしバズると思ってなかった」と仰ってるのをよく目にしていたけれど、まさにその通りでした。
起き抜けの寝ぼけた頭で『私もサンプルのひとつだ〜!』と思って書いた体験談が、あんなことになるのですから。
きちんと繋がったフォロワーさんが1人もいないという極小アカウントでも、全く関係ありませんでした。
そして、「別垢にも回ってきた!」と言いたくてワクワクしていたけれど、回ってきませんでした。
見落としていただけかもしれませんが、推し活垢でもプライベート用の垢でも観測することはできませんでした。
ちょっと残念。
また、せっかくバズったからと、好きな動画や自分のブログを貼ってみたけど、意外とリンク先まで見てくれる人はいないことがわかりました。
リプライに繋げればよかったのかもしれませんが、なんかそれはまた違う気がして別で投稿したのです。
私は『この投稿主って普段どんな投稿してるんだろう?』とホームにお邪魔し、そこで面白い動画に出会うことが間々あるのですが、少数派なのでしょうか?
最後に。
ぶっちゃけ結構うまくやったほうではないでしょうか。
そもそもの投稿内容が“事実と感想”だったというのもあるとは思いますが、テーマ自体は明るいものではなかったので、燃やすことも消すこともなく乗り切れたのは偉いぞ〜と自分を褒めています。
まあ、出自は血統書付きのケア要員ですしね。
なんにしても、やろうと思ってできる体験じゃないことは確かなので、すっごくよかったです。
バズったおかげで様々な人の意見に触れられたことも、とてもありがたかったです。
共感や慰めをいただき、救われたような気持ちになったときもありました。
本当に貴重な経験をさせていただいたと思います。
反応をくださった皆様、見かけてくださった皆様、2日間に及ぶ記録と感想会に付き合ってくれた皆様、ありがとうございました!


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