~「好意の返報性」に導かれた初リンツと、渋谷の喧騒を特等席から眺める贅沢~
前回に続き、スイーツのお話です。

📷️リンツ ショコラ ブティック&カフェ 渋谷店の画像
先日、私は生まれて初めてリンツのお店に足を踏み入れました。
というのも、渋谷での用事と用事の間が1時間ほどあったので『何か渋谷っぽいものが食べたい』とおのぼりさん思考でウロウロしていたところ、試食のお姉さんに見事に引っかかったのです。
いや、蒸し暑い大通りを歩いていたときから看板に掲げられた涼し気な飲み物に心惹かれてはいたんですけどね。
とりあえずどんなものか店の外から見るつもりが、ひとつ180円もするチョコを差し出されたら入店するほかありません。
流れるような好意の返報性。
(むしろ単価数百円の客が支払いの2割程度のおまけをいただいて申し訳ない。)
私以外のお客さんはほとんどが外国人ツーリストで、店内では異国の言葉が飛び交っていました。
前に並んでいたツーリストが商品を受け取らずに失踪したため、慌ただしくドリンクを作りながら困惑する店員さんに加勢して私が待機中のツーリスト達に番号札を聞いて回るというイベントをこなしつつ、無事お目当ての“メロンフローズンショコラドリンク”を獲得。
作っているところを拝見する限り、決められているものをカップに注ぐだけのようで、ちょっぴり自分の中で期待値が下がるのを感じます。
果物が盛り付けられているわけでもないので当たり前なんですけども。
そりゃあ看板のようなキラキラ感はないよなと思ってしまいました。

📷️メロンフローズンショコラドリンク¥898 の画像
しかし、それを持って3階にあがり一口飲んでみたら、しょうもない謎の落胆は消し飛びました。
程よい甘さにフローズンのような(?)のどごし。
口をつけるたびにメロンとホワイトチョコが溶け合うようで、もったいないと思いつつもどんどん飲んでしまいます。
数分前に検討していた何処ぞのかき氷が頭に浮かび、かき氷を食べるならこれを食べるべきだ!とさえ思いました。
サイズもちょうどいいのです。
大きなかき氷や巨大なフローズンドリンクを見るたび胸は高鳴るけれど、実際に食べると半分もしないうちにダメージを負うのが長年の悩みでした。
真夏の炎天下なら別でしょうが、それはそれで私の食べるスピードを上回る溶け具合に焦ってしまいます。
それが、この“メロンフローズンショコラドリンク”はどうでしょう。
涼しくクーラーの効いた室内に居ながら、落ち着いた気持ちで最高の味を堪能できるのです。
なんて贅沢。

📷️マリオカートの画像
大きな窓から見下ろす渋谷の喧騒も、まさに渋谷といった雰囲気で良かったです。
具体的には、人混みの中でストリートシンガーが歌い、何台ものマリオカートが車道を駆け抜け、金持ちそうなおじさんに警察官達がなにやら声をかけているという群像劇。
今画像をよく見たら、マリオカートを横切ろうとしてる人がいて驚きました。
一応車道なんだけど……すぐ近くに警察官2人いたんだけど……結構色んな人がカメラを向けてたんだけど……。
なんだか渋谷に来るたびに警察官が出動してるのを見かけるような気がします。
しかも、交通事故じゃない車のトラブルとか人同士の諍い。
人がたくさん集まる場所というのは、それだけ色んなことがあるのでしょうね。
話は戻りまして、フローズンを飲み進めていくと最後にメロンが出現してちょっとウケてしまいました。
食べられる保冷剤、その名もメロン。
そう言えば、店員さんがカップの中にポトンと入れるところを見たような気がします。
これのおかげで飲み歩いてもしばらくは冷たいのでしょう。
こういう実用的な面を持つ存在を見るとテンションが上がりますね。
一石二鳥、良い言葉です。


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